後編【ストフェチ彼氏との過去14】元カレが他の女のストッキングの匂いを嗅いでいることを知ったときの話

ストフェチ彼氏との過去

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<前回のあらすじ>彼氏のポケットから見知らぬストッキングが出てきた。みかはそれを彼氏のいない間にリビングのテーブルの上に置いた。彼氏が帰ってくると、絶対気づいてるはずなのに何喰わぬ反応というか気づいてないフリというかなんというか。みかの心の中は嫌悪感といらだちで支配されていた。

「私不機嫌になってますよ」アピールしても知らんふりされる

誰のかわからない汚らしいストッキングが出てきて、しかもそれをテーブルの上に置いてるのに気づいても気づかないふりをしているのかまったくそれに触れない彼。最初は知らん顔をして彼の反応をうかがおうとしていましたけれどだんだん私がいらいらしてきてしまいました。何気ない会話をしててもちょっとそっけない感じで返したり「私は今不機嫌だよ」アピールをしたのですけれど彼は全く動じないというかいつも通り。その態度がさらにはらがたつというか、だんだん腹が立ってきました。

「言いたいことがあるなら言えよ」

そうして1時間くらい過ごしたかなーついに彼がいきなり「なんなの!?言いたいことがあるなら言いなよなんなのその態度」と私に怒ってきました。

私は最初冷静に対処する気持ちでしたけれど感情があふれだしてしまってなぜか泣いてしまいました。彼はえ?みたいな感じになっていましたけれど私はちょっと感情があふれてしまっていたのかちょっと冷静に話しができる状況ではありませんでした。

見知らぬストッキングを指さし「なにそれ」

その後少し沈黙が続き私は誰が履いたかもわからないテーブルの上に横たわるそのブラウンのストッキングを指さして「なにそれ」とだけ言いました。

彼は「あぁ」と言いました。

あぁ!???なにその冷静な感じ。あぁじゃないんだよ。

と私は思いました。

やっぱり気づいてたんじゃん。そりゃ気づくよね。あなたの趣味で私をさんざん着せ替え人形のようにいろんな自分の好きなストッキング履かせて自分の趣味につきあわせてきたもんね。私が履いてないストッキングくらい世界で一番あなたが知ってるはずだもんね。なぜ?なぜあるの?私を愛していると言ってたその口で私以外の誰かが履いたであろうストッキングが目の前に置かれているのにその口から出てくる言葉は「あぁ」?は?なにそれ?ひらがなの中でも「あ」が一番はやいしその「あ」を2回続けて「あぁ」だけですか?ふざけんじゃないよ。

「ごめん、もらったんだわ」

彼は「ごめん、もらったんだわ」と言いました。

私はもう怒りの感情がふつふつとこみあげてきて、仕事モードのみかみたいになってました。

みか:「どこで?」

鬼づめ開始です。

彼氏:「いや風俗」

いや、風俗?いやってなに?逆接の使い方おかしくない?なにそれいや?いやってなに?

みか:「風俗っていつ、どこの、なんというお店」

彼氏:「いいじゃん付き合いでいっただけだから」

みか:「いいか悪いかの話してないの。もう1回言うね、いつどこのなんというお店にいきましたか?と聞いてますよ~?」

はい、めんどくさい女ですね、ごめんなさい。

彼氏:「五反田の・・・(忘れた)・・・っていうお店」

みか:「いつ?」

彼氏:「先週の(忘れた)曜日だったっけな、ほら〇〇さんと飲みにいくっていってた日あったじゃん」

みか:「あったね、じゃあ〇〇さんに聞くね」

〇〇さんというのは彼氏の友達で私も彼氏と一緒に一緒に何度かご飯も食べに行ったことがある知っている人でした。

彼氏:「は?聞くってなに?おれのいうこと信用してないの?は?それは調子乗りすぎお前」

彼、逆ギレ開始。

でも当時のみかはとても彼氏のことが大好きだったので彼がキレるとなぜかいつも私が折れることが多かったというかそうなったら私の怒りの感情がしゅるしゅるとなくなってしまい……

数分間の沈黙……

 

みか:「・・・・・・ごめん」

 

あやまったーーーーーーーーーー!!なぜ私があやまったのかーーーーーーーー

なぞーーーーーー

恋愛してると振り返るとおかしなことが多いですよね。ほんと。

結局、話を聞くとなんか風俗店があってそこでストッキングをもらえるオプション?みたいなのがあったらしくそれでもらったらしいです。なぜ彼が私以外の女のストッキングを嗅いだのか直接は聞かなかったですけれど彼が何やってるかは普段の彼が私にしてくることを考えれば容易に想像ができました。においをかいで変なことしてたんだと思います。裏垢をやった今だとなおさら想像がつきます。

みか:「捨てて、今すぐ捨てて、汚い触りたくもない」

彼氏:「わかった。ごめんな。」

そういって捨てると彼は「おいで」と言って私を抱き寄せました。

抱き寄せた彼は私の髪の毛の匂いを嗅いでました。

彼氏:「やっぱこれだわ」

 

でも、

 

 

なぜか私は勝ち誇った気持ちになってしまいました。顔も知らないどことも知らない女よりも私が勝った。彼はやっぱり私に戻ってきた。みたいな変な感覚。

 

彼の腕の中で包まれて感じる彼の匂い。

やっぱ好きだ・・・

あーーー好きになったら負けだ・・・・・・

 

そんなことで私は許してしまいました。

頭がおかしくなってた時期ですね私が。恋愛っていいものですけれどしんどいものでもありますね。そんな話でした。支離滅裂でごめんなさい。

コメント

  1. つっちー より:

    パンスト触られたいんですね??

    パンストクンクンしたいです!!
    お願いしますm(_ _)m

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